日産テラノ
3ドアワゴンに始まった初代テラノが最終的に5ドアのみとなり、そのイメージを都会的に変えたのを引き継ぎ発展させたのが2代目だ。フロントマスクに3つの棒状グリルが並ぶ顔立ちは初代直系を主張するが、全体のワゴンスタイルは段違いにモダンになった。コックピットはよりスポーティな造形となり、レカロシートを装着することもできるなど、本格SUVの心意気を感じる。中身はさらに進化を遂げた。ラダーフレームの利点を取り込んだ新モノコックボディ“モノフレーム”構造とし、サスペンションは新開発の前ストラット後5リンク式リジッドで、4WDシステムにはGT-R直系のトルクスプリット式オールモード4×4を採用するなど、オンとオフの区別なくスポーティな走行が可能だ。パワフルな3.3LV6SOHC搭載車は、まさにクロカンGT-Rである。パートタイム式4WD車やFRモデルもある。ディーゼルは2.7Lターボに始まり、3.2Lターボ、そして3L直噴となった。1996年にはよりパーソナル色を強めた豪華仕様の内外装をもつレグラスシリーズを追加した。
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