トヨタソアラ

高級スペシャリティクーペとして3代続いたソアラだったが、2001年デビューのこの4代目で劇的なモデルチェンジを敢行した。クーペスタイルながらもフルオープン可能な電動開閉式メタルトップを採用した4シータークーペ&コンバーチブルに変身したのだ。もっとも電動開閉のメタルトップという仕様はエアロキャビンという名前で2代目にも存在していた。そういう意味では、スペシャリティクーペの行き着くカタチを実現した、と言ってもいいだろう。アルミ製メタルトップは10個のモーターを介して複雑に開閉される。クローズドからフルオープンへの所要時間はわずかに25秒。その動きは思わず見とれるほど芸術的だ。ボリュームたっぷりの大柄のボデイと贅が尽くされたインテリアは、そのどちらのスタイリングにもマッチする。オープン時のボディ剛性もクーペ時のそれと大差なく、快適なクルージングが楽しめる。正式名の430SCVが示すように、セルシオと同じ4.3LのV8DOHCユニットを搭載。これに5ATを組み合わせている。

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