トヨタポルテ
従来のカテゴリーに無理矢理当てはまれば3ドアハッチバック車つまり2BOXのコンパクトカーとなるが、ポルテはそんな既存のジャンル分けを超えた可能性を秘めている。ボディサイズ的には同じトヨタのbBやファンカーゴに近いが、さらに乗用車ライク。注目は助手席側の大きなスライドドア。これを開けることにより前席と後席へのアクセスが同時に可能で、人も荷物も同じドア(フランス語でポルテ)から乗るという新しいコンセプトが出来上がった。その開口部はなんと幅、高さともトヨタアルファードを上回る大きさだ。運転席側はフツウのドアを採用する。室内の広さも圧倒的。室内高はアルファードより高い1390mmで、平均的な小学校低学年の子供なら立って移動できるレベル。前後席間のゆとりもトヨタセルシオを凌ぐから、広さだけを考えれば国内随一の“VIP”感覚と言える。低くフラットな床、豊富なシートアレンジなどミニバン並みのユーティリティも魅力。搭載されるエンジンは1.3Lおよび1.5Lの直4DOHCが2種類で、いずれも4ATを組み合わせる。FF(前輪駆動)のみの設定だ。(2004.7)
トヨタポルテについてのコラム