トヨタアリスト
衝撃的なルックスで異例の長寿モデルとなった初代アリストをモデルチェンジすることは大層難事であったに違いない。1997年に登場した2代目アリストは、トヨタ内製のデザインだったが、その難題を何とかクリアしている。基本的には初代と同じシルエットとするが、比べてみれば、オーバーハングを切り詰め、その分ホイールベースを長くし、キャビンスペースも大きく確保しているのがよくわかる。時代の要請というものだが、おかげで広かった後席スペースはさらに拡大し、運転席の視界も良好になっている。搭載ユニットは初代と同じ3L直6のターボ(280ps)とノンターボ(230ps)の2種類だが、VVT-iやETCS-iといった新技術を満載した新世代のものだ。ターボ車のトランスミッションは4ATのみでハンドル上でマニュアル操作ができるステアマチックが採用されている。VSCやARSといった数々の車両安定電子制御システムが装備されているのも特徴といえるだろう。
トヨタアリストについてのコラム