トヨタノア
小型1BOXの名車タウンエースとライトエースのワゴンモデルがフルモデルチェンジし、衝突安全性能の追求からノーズをもつ1.5BOXとして生まれ変わったのは1996年のことであった。全長4.5m、全幅1.7m以下という大変取り回しに優れたコンパクトサイズが魅力のFR3列シートワゴンで、ペットネーム“ノア”が与えられている。7人もしくは8人乗りのモデルだが、3列目は駆動後輪の上に位置するため、高い居住性は望めない。パワーユニットは2L直4DOHCと2.2Lディーゼルターボの2種類で、2WDとフルタイム4WDがあり、ミッション形式も5MTと4ATを選ぶことが可能であった。ボディバリエーションが充実していたのも魅力。前後左右にエアロパーツをまとったロードツアラーや大型のフロントバンパーがアウトドアライフを予感させるフィールドツアラーなど、ファミリィミニバンに遊びの要素を積極的に取り入れたモデルでもある。ドア構成は2ドア+助手席スライドドア+テールゲートで、イージークローザーやパワーアシスト付きも選べた。
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